〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより623号「箱の話2〜真田紐」という話
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     名古屋城のやきものワールド。今週末までですね。まだ行けていませんが、にぎわっているようです。

     

    ■やきものワールド

    http://yakimonoworld.jp/index.html

     

     少し前の「瀬戸だより」で木箱の話をしました。最近では桐箱(輸入材)が主になってます。抹茶茶碗などはそこに紐が掛けられることもあります。真田紐です。

     

     真田紐はいくつもの色の糸を織ることによって作られる平らな紐です。糸の織り方によって作られる様々な文様が美しい紐です。古くは刀の下げ緒や鎧兜の紐、着物の帯留などにも使われています。高級で丈夫なんですね。

     関ヶ原の戦いに敗れた真田昌幸・信繁父子が蟄居していた九度山で作り広めていったという逸話が名前の由来のようです。

     

     真田紐は素材は木綿と絹があり、一重に織ったもの(平紐)から袋状に織られている袋紐に大きく分かれます。陶器の木箱の紐としては通常は木綿が多く使われています。幅も様々ありますが、抹茶茶碗なら4分、ぐい呑みなら3分くらいが合うように思います。

     当店の抹茶茶碗などには木綿の平紐を通常使っています。色合いや模様は作家さんが選んだものが木箱とともに納品されればそのままの真田紐ですが、作家さんから特に指定がない場合などは作家さんの作風やその器に合わせた色や模様を選ぶようにしています。そのため、綿の平紐はいくつもの種類を用意するようにしています。

     時折、木箱のみの注文もいただくのですが(自作の茶碗用や箱を紛失したコレクション用などに)、その際も好みの紐を選んでいただいています。

     

     最近はカメラのストラップやアクセサリーにこの真田紐を使うこともあるようです。私も趣味のカメラ用に真田紐を使ってみたことがあります。通常の平紐より厚みがある袋紐の方がその用途には合っているように思いました。

    | 選ぶ・使う | 11:40 | comments(0) | - |









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