〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより557号「陶神と陶壁」という話
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     今日は瀬戸市体育館で秋田杯少年剣道大会を応援してきました。これはお隣の市・尾張旭市にある道場が毎年行っているもので、小学生中学生が全国各地から参加する、この地域では大きな剣道大会です。うちの中学生も参加ということで、なんだかんだで一日剣道観戦してきました。

     今年の大会は瀬戸のご当地ヒーロー「陶神オリバー」が開会式で登場して子どもたちから声援を受けたり、参加賞もオリバーのクリアファイルだったりと集まった子ども少年剣士たちも楽しんでいたようです。主催された方たちの心憎い演出というところでしょうか。

     

     

     まあ、こういう大会の観戦に行くと、どうしても待ち時間が出来てしまいがちです。こういう時には瀬戸の多くの公共施設に設置されている「陶壁」鑑賞してみましょう。

     瀬戸市体育館の中央通路の真ん中あたりにその陶壁はあります。瀬戸の陶芸家、加藤作の陶壁。

     左上に金色に輝く太陽がその下には2羽の孔雀が重なるように。全体には濃いグリーンの釉薬が掛けられています。孔雀、グリーンの釉……どちらも加藤氏の作風を語る上では欠かせないモチーフですね。

     暗めの体育館の通路の上の方に設置されているせいか、重い感じに見えてきます。ちょっとホコリを被っているように見えちゃうのは実際にそうなのか、釉の関係か…というところですね。プレートに1979年と書かれているので、この体育館が建てられた時に設置されたと思われます。

     この時代、この作家さんたちが活動を盛んにされていた時期、また瀬戸市に様々な公共施設が建てられた時期と重なるようで、この加藤作の陶壁は市内各所で見られるように思われます。

     わざわざ見に行くというよりも、たまたま体育館に行った時に見上げてみたという程度でも結構です。建物と陶壁。鑑賞してみるのは楽しいものです。 

     

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