〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
http://web-setomono.com
<< 瀬戸だより711号「星空を見上げる」という話 | main | 瀬戸だより713号「窯起こし」という話 >>
瀬戸だより712号「世界中でろくろは回る」という話
0

     さて、今週は取り留めのないことを書きます。答えもありません。「えーー!そうなんですか!?」という方も、「そんなのどうでもいいじゃん」という方も、「理由知ってるよ」の方もいるかもしれません(理由知ってるよの方はぜひ教えてくださいね)。

     

     ろくろです。くるくる回るろくろです。

     上から見て時計回りに回ります…というのがよく知ってるろくろです。という書き方をするのは「よく知らないろくろ」があるんだな、と鋭い人は感じている……そのとおり。実は欧米のろくろは反時計回りの回転なんです。反対回転、不思議です。

     「外国では反対回りだよ」というのは学生時代にも聞いたことがあり、ああそんなものなのか、と思っていました。ところが最近、実際にインスタグラムなどのSNSで海外の陶芸作家(アーティストって言った方がいいのかなぁ、この場合)の製作過程の動画を見る機会が増えるにつれ、この「欧米ろくろ反対回り」が気になって気になって…。

     欧米はほとんどの人が左利きなんだよというわけでもないでしょう。道具の使い方も違ってきます。変な気分です。

     

     ろくろと言う道具は最初は紐づくりで粘土を積み上げていくなか、粘土を回した方が便利だなあとか思って下に大きい葉っぱとか敷いて、ずりずり回しながら作業したのが始まりじゃないかと想像します(あ、これ勝手な想像ですよ)。だとすると、右手で葉っぱの端っこを持って手前に引きながら回すのが自然じゃないですか?ほら、中華料理屋の回る丸いテーブルだって右手でスッと回すと自然に時計回りに回るのと同じ。反時計回りに回すようになったきっかけは何なんでしょうね。

     そもそも、ろくろの回転が違うというのは、日本などのろくろとヨーロッパのろくろと言うのは全く違ったルーツを持っているということなんでしょうか?この謎の回答を持っていらっしゃる方、教えてください。

     たぶん、自分がそう感じるように欧米の陶芸家が日本のろくろ動画見て、不思議な気分になっているだろうな、ということは間違いなく想像できます。

     

     反対回りのろくろはインスタグラムで#potterywheelなどで検索すると出てきますよ。

    | 作る | 15:04 | comments(0) | - |









          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>
    + ●ご注意
    このブログの内容は加藤兆之助商店の発行するメールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー(保存版)になります。 文章は発行当時の内容になっています。日付など内容にはご注意ください。記事の全文あるいは一部を無断で転載・複製は禁止します。 http://web-setomono.com
    + SELECTED ENTRIES
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE
    + OTHERS
    このページの先頭へ