〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより704号「今年の干支と御題茶碗」という話
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     12月ももう半ば。忙しさのピークもそろそろ越えたところ…という感じです。

     干支置物、そして御題茶碗のお届けがまだ続いています。

     

     来年の干支は子、ねずみ年です。ねずみというのは身近な動物というイメージですが、実際に目にすることはあまりないかもしれません。いつもねずみを見かけます、というのは住環境としてどうかと思います。となると、ねずみのイメージというのも現代ではイラストだったり間接的なものが中心かもしれません。

     なんとなく耳が丸く大きな(浦安にいるような)ねずみ、というのが最近はよく見られるような気がします。まあ、置物でもイラストでも、リアルにし過ぎるとちょっとばかり気持ち悪くなっちゃうわけで、かわいく(ハムスター風になったとしても)すべきなんでしょう。

     皆さんも年賀状を書く時にちょっとだけリアルなねずみかかわいいねずみか考えてみては面白いかもしれませんよ。

     

     御題茶碗は御題「望」にちなんだ茶碗になります。御題茶碗というのは皇室の新春行事・歌会始に出されるテーマ「御題」にちなんで製作される茶碗になります。新春に使うにはふさわしく、毎年変わるためコレクションとしても面白い茶碗です。

     望という御題。今年は平成から令和への代替わりもあり、例年は正月の歌会始で発表される次回の御題も令和になってから発表となりました。歌の題としては新しい時代に希望を感じられる、作りやすい題になるように思いますが、これを茶碗として表現するには難しいものがあります。

     「新幹線描くわけにはいかないもんなあ」という話も作家さんからよく聞きました(昨年の「光」から続いたということもありますし)。結果、文字で「望」を書くという作家さんも多かったです。また、望を含んだ「望月」、つまりは満月を描いたものも多い印象です。

     御題にちなんで、というのは茶碗だけでなく和菓子などもよく作られるようですので、菓子職人のアイデア、表現も気になるところです。

     

     いろいろ頭を使ってアイデア出して作っていただいた茶碗・置物も大部分が当店からお客様の手元にほぼ届いたようです。

     年末に向けて、さらに忙しくなっていくという方もいらっしゃると思います。寒さが増していくようですが、あと少し風邪をひかないようにお互い乗り切りましょう!

     

    | せともの | 11:04 | comments(0) | - |









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