〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより564号「陶祖まつり」という話
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     今週は市内の小学校中学校では入学式が行われました。そしてそれに合わせるように桜も見頃を迎えたようです。今週末、天気は今ひとつですが、桜の方はベストのようです。

     

     瀬戸の4月。来週末15日土曜・16日日曜は「せと陶祖まつり」となります。

     秋のせともの祭とは比較できませんが、尾張瀬戸駅前近くにはせともの楽市として廉売市が出たり、和太鼓演奏や陶神オリバーショーなど様々なイベントが用意されているようです。

     

     陶祖まつり。鎌倉時代、瀬戸に陶器の進んだ技術を伝えたとされる陶祖・加藤景正(藤四郎)に感謝するお祭りです。陶祖は深川神社内にある陶彦社に奉られています。

     陶彦社は知恵や創意工夫、ものづくりの神様として、多くの信仰を集めています。最近では「お願い狛犬」として、やきものの狛犬一対(これは神社で求めることが出来ます)のひとつに絵馬のように願い事を書き陶彦社に奉納、もう片方を自分の手元に置く、と言うことで人気があるようです。

     もともとは陶祖・籐四郎が深川神社に良質の土に瀬戸で巡り合ったことに感謝し、狛犬一対を奉納したことにちなんでいます。その狛犬も重要文化財として神社の宝物殿に安置されています。ただ、今は吽形一体のみ(盗難にあったと伝わっているらしい)で、それも200年ほど前に火災で前足失い木で修復された姿となっています。

     

     秋のせともの祭が廉売市が中心の「産業祭」であるのに比べると、陶祖まつりはお祭りらしいお祭りという印象が私にはあります。町内ごとに子どもの担ぐお獅子が出て、子どもたちにお菓子が配られています。子どもの頃はとても楽しみでした。

     日曜日には御物奉献行列として、駅前のパルティせとから陶彦社まで瀬戸焼業界の代表者が御物(陶物)を献上するというもの。ミスせとものも参加する歴史を感じさせる行列となります、

     

     当店は廉売市などには参加しませんが、その分お祭りを楽しみたいと思います。

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