〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより562号「持ち心地について考える」という話
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     器を選ぶ時に「持ち心地」というのは大切な要素だと思うます。

    日本食の文化は器を持つ文化です。茶碗、湯呑みはもちろん小皿小鉢など手に持って食を楽しみます。見た目だけじゃなく、バランスや肌触りなど触らないとわからない部分が大切です。

     

     先日、この持ち心地という点で気になるものを見つけました。

     綾鷹。ペットボトルのお茶です。コカ・コーラから出ている、茶葉などにもこだわりを持ったお茶ということです。これが最近、ボトルのデザインを新しくしました。

     「器の手ざわりまで味わえるように仕立てました。」ということで、和食器、湯呑みを意識した形に最近変わったようです。

     

     コンビニで手に取ってもらうと(ホームページで見ていただくと)わかりますが、ボトルの形はロクロの指跡のような凸凹が不規則な螺旋になっています。ラベルもよく見ると、細かな貫入や釉の流れのようなデザインがされています。

     まあ、素材はペットボトルなんで持てばペコペコはしています。つるつるもしています。あきらかに陶器の器とは違うのですが(当たり前)、一般的な陶器の器としてどのようなものがイメージされているかと思うと、これはこれで興味深くありませんか?

     このイメージで湯呑を探してみようか、作ってみたら面白いかなと思ってしまいました。

     

     最初にお茶のペットボトルを見た時は(昭和の話だね)、何か抵抗がありました。誰が買うんだろうという気もありましたが、今は普通に日々買ってしまうものになっています。ペットボトルのお茶も持ち心地まで考える時代になったかと思うと、不思議な気になりますね。

    | 話題 | 22:57 | comments(0) | - |









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