〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
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瀬戸だより631号「盃の相方」という話
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     言わないようにと思いますが、毎日暑いですね。もちろん、瀬戸も暑いです!子どもたちもいよいよ夏休み突入ですね!

     

     今週は金曜日にせともの祭の廉売市会場の出店場所の線引作業に参加してきました。先週までに申し込みが終了し、出店数が決まったのを受けて実際の会場(瀬戸川沿いの路上など)に必要なだけの出店場所を実際に測り目印を付ける作業です。せともの祭は9月ですが、毎年このタイミングで実測、来月には出店場所決定の抽選となります。

     概ね昨年と変わらない出店申込数ということでした。昨年はかなりの出店数でしたので……今年も盛り上がりそうです!

     まあ、毎年のことですがとても暑い作業でした。

     

     

     先週はさかずき(盃)の話題だったのですが、盃と対になる相方…「徳利(とっくり)」について少し書きます。

     

     盃のことを考えていましたら、そういえば最近は徳利の出荷は少ないなあと…。

     最近は冷酒で日本酒を楽しむということも普通になってきました。冷酒ならガラスなどの徳利のほうが馴染むでしょうし、最初からコップに注ぐことも自然に成りました。

     熱燗なら徳利の出番でしょうが、その機会も昔と比べると減っているんじゃないでしょうか。

     

     作家物のぐい呑などは人気があります。本格的な日本酒を楽しむというファンが増えている中、器にもこだわることはよくわかります。

     そんな「家呑み」なんていう楽しみ方もあるなら、ますます徳利の出番は飲食店での熱燗に限られてきそうです。

     

     先日も他業種の方々と飲む機会があったのですが、その時テーブルの徳利を眺めながら飲食に関係する方々が「うちの2合徳利はもうちょっと入る」とか「昔はもっと小さかったんじゃないか」とか話すのが興味深かったですね。飲食店の徳利は何合というのは概ね目安のような感じでしょうか。多く入っているように見えて、実際は少ない容量という徳利の形が商売上は理想かもしれません。

     そこが酒飲みの方には不満があるようで、酒メーカーの蓋をとってそのまま熱燗できるような容器(ガラスとかの瓶入り)の方が納得できていいという意見もよく聞きます。

     

     うちに古い徳利があるけど全く使わないなあ、という話も最近はよく聞きます。そんなときに話すのは一輪立として花を飾るのに使ってみてはどうでしょうということです。大きさや形も様々なんで結構楽しめます。

     実際、徳利を(とくに作家の土物とかは)一輪立てとして最初から求める方もいらっしゃいます。もちろん、あらためてもう一度熱燗を楽しむのもおすすめです。

    | 選ぶ・使う | 16:28 | comments(0) | - |









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