〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
http://web-setomono.com
瀬戸だより685号「住もまい!」という話
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     ついに8月です!夏本番になりました。水分補給に気を付けて、夏を楽しみましょう!!

     

     瀬戸市の人口は13万人……と、人に聞かれると長年答えてきましたが、最近は緩やかな減少が続き7月1日付では129,504人(瀬戸市ホームページ)となっているようです。市内各所で新しい宅地が造成され、新しい家がたくさん建っているのですが、それ以上に旧市街(中心部)の人口減少が進んでいるように感じます。瀬戸に隣接している長久手市が住宅地として人気であるのに比較してちょっとさみしくもあります。

     ここ数年、市も新しく瀬戸で暮らすファミリーを獲得すべくプロモーション活動を続けています。先日も新しいパンフレットが市の施設に置かれていました。

     そういった時に瀬戸の魅力として紹介されている点は(1)名古屋の中心部(栄)まで名鉄瀬戸線なら30分ほど、愛知環状鉄道で豊田市や春日井市方面にもアクセス良好。自動車でも各方面の高速道路にも接続しやすい。(2)豊かな自然に囲まれている。(3)ものづくりの伝統がある。そして何より(4)地価が名古屋市内や近隣の市と比べて安い。ということです。

     地価に関しても(瀬戸市のパンフレットによると)名古屋市内の市街地が177,900円なのに瀬戸市内市街地は56,500円とかなり格安(平均価格 1平方メートルあたり)。中古住宅も探せば工房付など陶芸やその他の製作活動を行いやすい物件も多いようです(この点は瀬戸は強いです)。中心部から離れると車が必要な部分もありますが、逆に駐車場は複数台分も確保しやすいように思います。

     自然豊かでゆとりがある住環境ということで、子育て家族に市は特にアピールしているようです。ただ、来年開校予定で5つの小学校と2つの中学校を統合し新しい小中一貫の公立校が準備中です。魅力的な学校になるようですが、学区が広く通学距離が長めだったりと、実際開校してみないとわからないところもあり該当学区は期待しつつも要チェックかもしれません。

     

     瀬戸に住む魅力。間違いなく絶対と言えるのは「陶芸をやるには最高の環境」です!空き工房も探しやすく、各種材料や施設器具の入手、陶芸関連の教育機関や施設など充実……この点は間違いないと思います。

     

    ■瀬戸で住もまい!

    https://seto-life.jp/

     

     上記は瀬戸市が用意している瀬戸に住んでいただくためのサイト。「住もまい!」は瀬戸の言葉で「住みましょう!」。引っ越しや家の購入を考えていらっしゃる方、瀬戸も候補に入れてみてはいかがでしょう?

    | 話題 | 12:09 | comments(0) | - |
    642号「10月4日は?」という話
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      台風過ぎての秋空
      
      
      
       先週は台風の中の招き猫まつりでした。午後過ぎで大半のイベントは前倒しで終了、駆け足で終わった二日間のお祭りだったようです。
       相変わらず天気がはっきりしませんね。月末から月初にかけて運動会を予定していた学校などは延期や調整で大変だったと思います。
      
       台風のため、先週書こうと思っていたことを今週書きます。雨天順延のネタです。これ、毎年書こうとしていてついつい忘れちゃっていました。
      
       10月4日(そう、過ぎっちゃいました)。何の日かご存知ですか?
       ソ連が初の人工衛星・スプートニクの打ち上げを成功したことから「宇宙開発記念日」。「とーし」と読んで「証券投資の日」。1・0・4の語呂合わせで「イワシの日」。などなど。
       だいたいこういった記念日と言うのは(その日に確実に何かが起きたということでなければ)語呂合わせやシャレの類で決まっている場合が多いですね。
       実は10月4日は「陶器の日」でもあるんですね。これは日本陶磁器卸商業協同組合連合会が昭和59年に制定したものです。知ってました?
       ポスターやショッピングバッグにこの日を宣伝するものがありました。この日に合わせてイベントなどが行われたりということがあるようです。なんとなく瀬戸ではせともの祭と数週間しか離れていないことや、他のイベントも多い季節ですので忘れがちな気がします(だから毎年書こうとして忘れる…)。
       今年は何かこれにちなんでやっていないかと日本陶磁器卸商業協同組合連合会のホームページを見てみました。「インスタグラムフォトコンテスト」が行われていました。器(やきもの)と料理などを組み合わせた素敵な写真を共有して、特に素敵な作品には賞品をプレゼントという企画です。昨年の作品も見ることができますが、うーんレベル高いですね!興味がある方はぜひぜひチャレンジしてください!
      
       で、なぜ10月4日が陶器の日になったのかですが陶器の古い呼び方「陶瓷(とうし)」からの……やっぱり語呂合わせです。
       さらに「そんな陶器の日とかけて、日本の文化を再認識する日。お茶漬けを通じ、地域の生活文化、食文化に触れ、地域の活性化に貢献します。」ということから、「お茶漬けの日」にもされています。確かに、お茶漬けはいい焼き物の器で、土地土地の食材を添えてみたいものです。
       だから、どこかで「陶器の日」にちなんだイベントなどやっていたら、そこにお茶漬けが用意されていることも多いようです。
       10月4日は過ぎてしまいましたが、食欲の秋、好みのせとものでお茶漬けを楽しむのもいいかもです!!
       
      ■やきもの総合サイト
      http://www.yakimono.or.jp/
      
       こちらのホームページは今回の陶器の日の話だけでなく、全国各産地の情報や器の情報も盛りだくさんですので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。
      
      | 話題 | 12:02 | comments(0) | - |
      瀬戸だより621号「名古屋城でやきものワールド」という話
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         今日と明日は瀬戸の窯元が多く集まる赤津・品野地区で春の窯めぐりが行われています。

         

        ■赤津窯の里めぐり

        https://www.kamanosatomeguri.com/

        ■品野工房めぐり

        http://kouboumeguri.com/

         

         今朝、赤津まで用事があり出かけたのですが、午前中からかなり多くのお客さんが歩いていらっしゃいました。明日は天気がちょっと心配ですが、春から初夏に向かいつつある瀬戸の山々を眺めながらの散策もいいものです。今日明日は尾張瀬戸駅などから各会場に無料の回遊バスも出ているようです。

         

         例によって前もってではなく、当日の紹介になってしまった窯めぐりですが、これはこれからのイベントとなります。

         「やきものワールド」。一昨年まで11月にナゴヤドームで行われていたイベントでしたが(「延期」というアナウンスがされていました)、今回季節を初夏に変えて、そして会場を名古屋城に移しての開催になります(5月19日土曜〜27日日曜)。

         全国各地の産地からの展示・販売、様々な企画展示、ワークショップ、テーブルコーディネートなどとナゴヤドームで行っていたものと概ね同じような感じです。

         入場には名古屋城への拝観料(500円)がかかるようでです。

         

         ゴールデンウイークに県体育館(名古屋城内になります)に用があっていってきました。最近できた金シャチ横丁と名付けられた地元の飲食店が名古屋の伝統的な、また最新の料理を楽しめるスポットのにぎわい方や城内に入るための長い列に驚きました。地元にいると名古屋城って行く機会が少ないのですが、たまに見上げる金シャチもいいものです。

         この地方のニュースでは名古屋城の木造復元の話題になっています。戦時中に空襲で焼失した後、鉄筋コンクリート造りで戦後に再現されたのが今の天守閣ですが、それをもともとの形に木造で再建しようという計画です。かなり大きな事業になります。

         

        ■名古屋城天守閣木造復元について

        https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/tenshukaku/index.html

         

        これに伴い、ゴールデンウイーク後には天守閣への入場が出来なくなっています。先日多くの人を見たのは、最後に天守閣に登っておこうという人も多かったんでしょう。

         やきものワールドを見たついでに天守閣も見学……というのは無理なようです(その他の部分は見学可能)。ドームの会場と違って屋根がどうなっているのかもちょっと心配です(工夫はされているんでしょうね)。

         

         今回のやきものワールドでは名古屋城に縁のある釉薬、御深井釉をテーマにした展示があるようです。御深井は名古屋城内の御深井丸で生まれ作られてきた焼き物。瀬戸焼の釉薬としても知られています。名古屋城とはその築城のころから縁の深い瀬戸(と瀬戸焼)。全国からの焼き物の中でも名古屋城ではより輝くのではないでしょうか。

         

        ■やきものワールド

        http://yakimonoworld.jp/index.html

         

        | 話題 | 12:03 | comments(0) | - |
        瀬戸だより576号「瀬戸は盛り上がっています」という話
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           7月です。いよいよ暑いです。

           

           

           ここのところ、毎週「瀬戸だより」の書き始めは将棋の藤井聡太四段の話題だったような気がします(気がするだけじゃなく、その通りです)。

           今週は29連勝を達成しました。ご存知のとおりです。もう社会現象ともなっていますね。

           その前後からは街のあちこちで応援モードに入り、祝賀ムードに湧き…というのが

          瀬戸市の状況です。

           

           単独の新記録を達成した夜は駅前のパルティせとには新記録達成の瞬間をみんなで…という呼びかけで人が集まり、さらにそれを取材のするたくさんのテレビ・新聞が取り囲み、大騒ぎでした(パブリックビューイングっぽいですが、いろいろ著作権などの問題からかモニター等は置かれず、それぞれがスマホ片手に…というのがユニークでした)。

           新記録達成後には商店などでもお祝いのメッセージを貼り出したり、記念セールを始めたところもあるようです。

           今週初めには、瀬戸市役所などに掲げられていた「公式戦デビュー連勝記録更新」のバナーの他に「快挙・公式戦連勝新記録樹立 歴代単独1位」の新しいものが追加されています。

           

           あの日前後はテレビなどのインタビューや取材が市内あちこちで行われていましたので、全国的に報道などでそれを見たという方も多いと思います。

           最近は瀬戸の人が出張先などで挨拶する際には「藤井聡太くんの瀬戸市です」という紹介が分かりやすいとも聞きます。

           

           なかなか暗いニュースが多くなりがちの中、今回の「偉業」でぱっと街中が明るさを増したような気さえします。確かに14歳の中学生が大人の棋士たちを次々負かしていくさまというのは痛快で、勇気や元気をもらいました。謙虚で物静かで聡明な彼のコメントにも好感を持ちます。

           

           このようなスターがこの街から突然現れたというのは驚きです(小学生の頃からすごい子がいるというのは一部では話題になっていたようですが)。

           今は瀬戸も注目を浴び、一種のお祭り騒ぎ的な空気もあります。今回将棋で注目を集めましたが、瀬戸がもともと将棋が盛んだったわけではなく、たまたま「すごい人」が現れたということも忘れてはいけないと思います。

           この明るい雰囲気が普段の街の中にもずっとあり続けて欲しいと思います。それにはやっぱり「藤井聡太くんの瀬戸市です」だけじゃなく、誇れる「せとものの瀬戸市です」につなげていかなくちゃいけない。さらに他にも市民が胸を張れる何かをみんなで創造していかなくちゃいけないのかなと思います。

           

           もう少し静かに応援してあげた方が…とも感じますが、しばらくはこのお祭り騒ぎも単純に楽しみたいのも正直なところ。

           さらに連勝記録がどこまで続くかも注目です。がんばれ!!

           

           まだまだしばらく大騒ぎは続きそうです。

          | 話題 | 00:43 | comments(0) | - |
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          このブログの内容は加藤兆之助商店の発行するメールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー(保存版)になります。 文章は発行当時の内容になっています。日付など内容にはご注意ください。記事の全文あるいは一部を無断で転載・複製は禁止します。 http://web-setomono.com
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