〜せとものの話をしませんか〜「瀬戸だより」保存版

瀬戸の陶磁器店・加藤兆之助商店が発行しているメールマガジン「瀬戸だより」の保存版です。瀬戸のこと、焼き物のことなど、毎週土曜日お届けしています。
http://web-setomono.com
瀬戸だより637号「さあ、来週はせともの祭」という話
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     いよいよ来週末はせともの祭本番です。

     かなり強力な台風が接近中ということですが、週半ばのに通過していく予報です。お祭り直撃ではないことをほっとするとともに、通過に伴う被害などが心配されます。今週はお気をつけてお過ごしください。

     週末は台風一過の青空と秋風を感じる気候になるのを期待しています。

     

    ■せともの祭

    http://www.seto-marutto.info/event/setomono/

     

     ということで、せともの祭の準備に忙しく過ごしています。

     当店の今年の廉売市出店場所は瀬戸川北岸を尾張瀬戸駅から東に進んだ「ツチヤスポーツさん前」となりました。

     普段から扱っている瀬戸の窯元や作家さんたちの器などはもちろん、この日のために集めてきた普段使いの器もお値打ちに販売いたします。なんか今年は少しだけ難ありのアウトレット食器が多く集められたように思います。使う分には何の問題もない、と言うよりも私たちが検品していても「え、ここが問題になるの!?」「ん、どこがいけないの?」というレベルのものが多くあります。それもお祭りということで、納得いただければ超お値打ちでお買い求めいただけます。「どこが?」「なぜ?」「値段は?」などご質問お問い合わせは当日大歓迎です!!

     また、瀬戸でかつて作られていた大きなすり鉢はもちろん今年も登場。瀬戸の「本業」と呼ばれた実用的な陶器作りの技を感じていただきたい(30年以上前に作られ倉庫に眠っていた、これもアウトレットだね)。

     そして、毎年ちょっと変わった作品を展示販売もしています。以前よりの「せともの法螺貝」(鳴りますよ!)や去年好評いただいたリアルなたい焼き(せともの)も今年はたくさん用意しました(昨年は後半はほぼなくなって、追加のリクエストに応えられなかった…)。さらにリアルなパン(の皿?)も準備しました。まあ、話の種やせともの祭の思い出にぜひご覧ください!

     

     というわけで、来週末8日土曜・9日日曜のせともの祭廉売市会場でお会いしましょう!ご来店の際はぜひお声掛けくださいね!!

    | 瀬戸のイベント | 16:10 | comments(0) | - |
    瀬戸だより629号「藤四郎トリエンナーレ」という話
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       今回の豪雨で被害にあわれた皆さんには心よりお見舞い申し上げます。まだまだ警戒が必要です。お気をつけてお過ごしください。

       

       今週、せともの祭の廉売市出展申し込みをしてきました(組合員向け受付)。9月に向けてそろそろ準備も始めなくてはいけませんね。今年のせともの祭は9月8日・9日の土日です。

       

       さて、最近はワールドカップで寝不足という方も少なくないと思います。日本代表の活躍に熱狂し、結果に一喜一憂し、4年に一度のにわかファン(私だ!)も含めて楽しんでいます。オリンピックもそうですが4年に一回、数年に一回というペースが期待感を高め、人々をより感動させるのではないかとも思います。

       

       瀬戸市のあちこちに3年に一度の「瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」の募集要項が置かれるようになっています。この藤四郎トリエンナーレも3回目になります。

       瀬戸市で行われる陶器の公募展ということですが、他の公募展とは違った特徴があります。「瀬戸の原土を活かして」と書かれているように、作家自身が瀬戸の鉱山に入り自らの手で土を掘り、採収し、精製し、それを使って作品を作るというものです。募集の締め切りは今月末7月31日ですが、作品の搬入は来年の3月末です。その間、8月(の決まった日)に鉱山で原土採収からはじまる製作期間になります。

       昔は土を山から採収するところから陶器作りは始まりました。どこにいい土があるのか、それを探して見分けるというのも「技術」の一つだったはずです。また、土というのは陶器作りには重要な要素でもあり、古い窯跡などの調査では土(や燃料)の枯渇により生産拠点を移動したりしています。

       今は粘土をはじめほとんどの原料をそれぞれの専門業者を通して入手する時代。山の原土も精製されて手元に届く時代にこの公募展のルールは新鮮であり、より作り手が本来の「古の陶工」に近づくことに他ありません。

       

       作り手の皆さん、他の公募展とはちがったハードルもありますが(土の精製だけでなく、実際瀬戸まで足を運ぶ必要など)普通では体験できない製作体験にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

       

      ■第3回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ 参加者募集(瀬戸市)

      http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2018060600021/

      | 瀬戸のイベント | 16:29 | comments(0) | - |
      瀬戸だより627号「せともの祭に向けて」という話
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         大阪北部地震で被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。

         

         

         6月も半ばを過ぎ、いよいよ梅雨本番という天気が続いています。

         月が替われば9月のせともの祭に向けての準備が本格化していきます。

         今年のせともの祭は9月8日土曜と9日日曜となっています。

         

         先月、組合(瀬戸陶磁器卸商業組合)で廉売市実行委員会が行われました。いくつかの変更点はありますが、概ね申し込みの内容は例年通りです。

         大きな変更点は申し込みが昨年までは決められた日・時間(一日で午前中)のみだったものが(一般の申し込みは)7月9日から13日という幅が作られたことです。また申し込みも持参のみでなく「郵便振替」も可能になりました。

         これは出店の資格が広げられ、遠くからの出店者も増えてきたことに対する変更になると思います。遠くからの出店を考えている方には負担が減りますね。

         

         しかし、せともの祭当日まで全く瀬戸に足を運ぶ必要がなくなった、というわけではありません。8月に設定されている廉売市の出店場所の抽選会には来ていただくようになっています。くじを引いて場所を決めるというだけでなく、注意事項に関しての説明が行われるためです。出店の準備作業や出店のルール、片付けに関することなど重要な説明となります。お祭り当日安心して出店できるよう、次年度以降に問題を残さないよう変更点など重要なルールになりますので、必ず参加をお願いします。

         

         週明けの25日から廉売市申込書の配布が始まるようです。組合員(当店もだ)や以前からの出店者には郵送で届いているかもしれません。

         せともの祭廉売市に参加を考えている方は申し込みを忘れないようにお願いします!(今週はなんか業務連絡のような内容でした)

         

        ■瀬戸陶磁器卸商業協同組合(まだ今年のせともの祭の情報はないですが)

        http://seto-tosyo.jp/

        | 瀬戸のイベント | 16:42 | comments(0) | - |
        瀬戸だより615号「春は陶祖まつり」という話
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          雛めぐりに登場の藤井六段のひな。四段から五段に書き換えられたけど、今はさらに…

           いよいよ4月になりますね。

           瀬戸の桜も今週末がピークを迎えるようです。市内の桜はどこも満開です。

           

           昨日は藤井聡太六段に「瀬戸市民栄誉賞」が贈られました。この賞、藤井六段のために今回創られました。もちろん彼が第一号となります。

           この一年を振り返れば、彼の活躍で瀬戸も盛り上がり(全国も)、将棋というもの注目が集まり(瀬戸も地元ということでいくらか注目され)、大きなブームとなったことは間違いありません。4月からは高校生プロ棋士になるわけですが、これからもさらなる活躍を期待します。この後、愛知県からも「特別表彰」を受けたようです。

           

          ■藤井聡太六段に「瀬戸市民栄誉賞」が贈られる… (メーテレ 動画あり)

          https://www.nagoyatv.com/news/?id=179455

           

           さて、4月14日土曜15日日曜は瀬戸の陶祖まつりとなります。いつもぎりぎりの紹介になってしまいますので、今回は半月先にお知らせです。

           瀬戸には鎌倉時代に宋から優れた技術をもたらした陶祖と呼ばれる加藤景正(藤四郎)と江戸時代に九州から磁器の製法を伝えた磁祖・加藤民吉という歴史上の恩人(ヒーロー)がいます。磁祖は窯神神社に祀られ、9月のせともの祭がその祭礼になっています。そして、陶祖は市内中心の深川神社の中に陶彦社に祀られ、春の(4月)陶祖まつりがその祭礼です。

           せともの祭のような大きな廉売市はなく訪れる人の数も多いというわけではないのですが、その分買い物に奔走することなくゆっくりといろいろな瀬戸焼を見たり、作り手さんと出会ったりと、瀬戸の魅力を感じやすいお祭りになるように思います。

           お祭りの町を歩くと瀬戸に住む私たちも新しい瀬戸に出会える気がします。

           町内ごとの子ども獅子でお菓子をいただいたり、そんな記憶も瀬戸の子ども(や子どもだった人)のはあることでしょう。

           

          ■第57回せと陶祖まつり

          http://www.seto-marutto.info/event/tousomatsuri/

           

           せともの楽市をはじめ、様々な展示や催しが用意されています。桜は散った後になるのでしょうが、春の瀬戸をのんびりのぞいてみるのも楽しそうです。

           ここまで書いていて、ふと気づくと陶祖まつりは57回目。せともの祭が今年の9月が87回目ということを考えるとずっと新しいお祭りになるんですね(新しいといっても50年以上続いているわけですが)。ちょっと不思議な感じがします。

          | 瀬戸のイベント | 00:45 | comments(0) | - |
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          このブログの内容は加藤兆之助商店の発行するメールマガジン「瀬戸だより」のバックナンバー(保存版)になります。 文章は発行当時の内容になっています。日付など内容にはご注意ください。記事の全文あるいは一部を無断で転載・複製は禁止します。 http://web-setomono.com
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